シンガポールの求人・現地生活情報

インフレの進行と世界経済の先行き不透明感から、市場では慎重な見方が広がっているが、主要な分野(ヘルスケア業界、製造業界、テクノロジー業界)では市場の活況が続いている。
この時期を乗り切るための人材ソリューションとして、人材派遣サービスの活用も進んでいる。シンガポールにアセアン統括拠点を置く企業も多く、管理職、経営企画職、コンサルティング職、経理・財務職関連の求人が増えてきているが、現在、これらの求人に対して求職者が不足している状況である。
また営業事務職、総務職、秘書職、事務職等のバックオフィスの需要も引き続き多いが、基本的にシンガポール在住者の方を優先とする企業が多い。その他、専門的な能力を求めるポジション(建築、技術者、ITエンジニア)等の求人もある。
なお、就労にあたっては就労ビザ(EPまたはSpass)の取得が必要。2022年に就労ビザ(EP)の取得基準が厳しくなったが、さらに2023年9月から新たなポイントシステムを追加導入することが決定している。

JAC Recruitment シンガポール コンサルタントより

4人に1人が外国人であるシンガポールはとても国際色が豊かです。多様な文化や人種がうまく協力し合っています。そんなシンガポールでは日本人の方々にも多くのチャンスがあり、魅力がいっぱいです。非常に治安がよく、女性の一人暮らしでも心配はありません。海外で生活するストレスをあまり感じることなく、存分に仕事に集中できる環境といえるでしょう。ぜひ、シンガポールでの海外就職に挑戦してみてください。

シンガポールでの就職活動で成功するタイプとは?

中国語、マレー語、英語などが常にオフィスを飛び交うシンガポールでは、お互いを尊重し合ってうまくやっていける方が向いていると思います。また、海外であるからこそ、日本独特の商習慣を知っていて、日本人としてのきちんとした対応ができる方を求めている企業が多いと感じます。