インドで働く:インドの住居
ローカルな集合住宅から高級マンションまで様々な選択肢があります。
デリー、グルガオンエリアの 場合、1Rから2BHK(2 bed room)で25,000~60,000INR(約4.4~10.5万円)程度です。
単身用・夫婦・家族向けのコンドミニアム、サービスアパートメント、PGというシェアハウスの形態もあります。
家具付きとそうでない物件があるため、ニーズに合わせて選ぶのが好ましいです。
比較的セキュリティーがしっかりした所である事と、夏の猛暑を避けるため最上階を避ける事に注意しましょう。
商業施設なども数多く、オフィスビル群もできています。
グルガオン(デリーから1時間程度の新興都市)は日系企業の進出が増え日本人も多く在住しています。日本食レストランも増え、日本人が生活しやすい環境が整いつつあります。
インドで働く:インドの交通事情
多くの日本人は外出時にドライバー付きの車で移動したりタクシーを利用しています。
デリー近郊(グルガオン含む)はメトロが開通しており公共交通機関も発展してきています。
市内を移動する際にはメトロ、タクシー、三輪タクシー(オートリキシャ―)が一般的。オートリキシャ―の場合はメーター制でも料金交渉をしてくることがあるので注意が必要です。
オートリキシャー:初乗り30INR(50円)~。1km約10INR程度
タクシー:オートリキシャーの約1.5倍の値段(Uber、Olaなど、配車サービスのアプリが便利)
メトロ:デリー・グルガオン、ムンバイ、バンガロール、チェンナイで開通。25INR~国内移動の場合には列車、長距離バス、飛行機等の手段があります。
インドで働く:インドの食事
北部では小麦の薄焼きパン(チャパティ)、南部と東部では米を主食とし、スパイスを多用した料理 がインド全土で食べられます。
国土の広さに比例してその味付けは地域ごとのバラエティに富み、各地の料理を食べ比べるとその多様さを実感することができます。
和食、洋食、中華などのレストランも揃っています。
屋台であれば30INR(50円)程度、日本食レストランでは600~800INR(1000~1400円)程度とやや高め、ファーストフードは200~350INR(350~600円)程度です。
インドで働く:インドの医療
最新の医療設備を備えた 近代的な私立病院があり、欧米の病院で経験を積んだ優秀な医師が多数勤務しています。
気候面からも体調を崩すことも多いため、体調管理には十分注意が必要です。
飲みなれた日本の薬があるようであれば、持参した方が良いでしょう。
インドで働く:インドの教育事情
インターナショナルスクール・日本人学校・インドローカル学校の3つの選択肢があります。
①インターナショナル:現地のインターナショナルスクール、ブリティッシュスクール、アメリカンスクールなどがあり、入学金は約30~200万、学費は平均で約20~300万円/年。学校によってかなり差が出る。在住外国人があまり多くないため生徒の7割以上はインド人となることが多いです。
②日本人学校:入学金は約30万、学費は約45万円/年、スクールバスは約1~2万円/月 です。
③ローカルスクール:都市部の私立学校では、幼稚園から12年生(高3相当)までの一貫教育を行う学校が多く、英語で教育が行われている。これに対して、公立学校(ガバメントスクール)はヒンディー語等のローカル言語(州の公用言語等)を中心として授業が行われている。インドの中間層以上の家庭の子どもは私立学校に通う傾向が特に都市部においては一般的であります。
私立学校は授業料も様々で、教育のレベルも学校によって大きく異なっている。公立学校は8年生まで無料、私立学校は約1~40万/年。※上記にはそれぞれその他に諸経費がかかります。
インドで働く:インドでの生活費シミュレーション
<年収162.5万ルピーの場合 -単身でインドに滞在->
※INR=ルピー / 1INR=約1.75円(2024年10月現在)
家賃 | 50,000 |
食費 | 45,000 |
水道光熱費 | 8,000 |
携帯電話 | 2,000 |
その他 | 10,000 |
所得税 | 70,000 |
貯金 | 50,000 |
計 | 235,000 |
インドで働く:インドへの転職&就職海外転職に関するご相談はこちらから インドへの転職&就職に関しての情報もご参考ください。 |