イギリスでの転職・就職に求められるもの
1. イギリスで求められる英語力・語学力
高い英語力が必須です。(目安:IELTS6.5以上、TOEIC800点以上)
英語以外の言語で、ドイツ語、フランス語、オランダ語が堪能(ビジネスレベル)であれば重用される。
2. イギリスの給与・ボーナス
イギリスの給与例(年収)
※所得税・諸手当等を含む。(英国・欧州では年収提示が一般的)
(£=英ポンド=約160円※2023年1月現在)
職 種 | エントリーレベル | 経験者 |
経理(有資格者) | £25K ~ 35K | £40K ~ 80K |
金融営業 | - | £40K ~ 150K |
秘書・アシスタント | £20K ~ 35K | £40K ~ 70K |
営業(技術営業含む) | £20K ~ 35K | £35K ~ 100K |
貿易・物流実務 | £18K ~ 28K | £30K ~ 50K |
エンジニア | £20K ~ 40K | £40K ~ 80K |
ITシステムエンジニア | £25K ~ 30K | £40K ~ 90K |
※£20K=約320万円、£40K=約640万円
イギリスのボーナス
※支給額は業種や企業・個人の業績により異なる
ボーナスは会社業績、個人実績に基づく場合がほとんどで、パフォーマンス次第です。
イギリスの福利厚生・諸手当
※会社により異なるため、会社ごとに確認が必要。手当・福利厚生として確認すべき項目は住宅手当、交通手当、健康保険、一時帰国費用、通信費など。
住宅手当や交通費、残業代は支給されないことが多いです(全て給与に含まれる)
企業側に自動加入年金導入の義務があります。
3. イギリスの税金(イギリスの所得税)
英国の所得税は4月からの計算となります。
累進課税制で税率は0~45%。
4. イギリスで求められるスキル・人物像
日本、アジア圏とは労働倫理感や職場でのコニュニケーションスタイルなど異なる部分もあり、欧米での就労経験があると受け入れられやすく、業界での職務経験は重視されます。
就労可能なビザ(配偶者ビザ、パートナービザなど)をお持ちの方の場合は、より幅広い選択肢があります。
YMSビザ(ワーキングホリデー)など、制限付就労可能ビザをお持ちの方も、範囲は限られるが、ケースとタイミングによっては紹介可能なポジションがでることがあります。
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