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タイ転職のお役立ち情報

【タイで働きたい人必見】タイ転職の実情​​

​日本人のタイの転職市場について

  • タイは東南アジアで圧倒的に日系企業の数が多く、約6000社が進出しています。自動車業界を中心に製造業が主要産業の国となっていますが、商社IT物流といった非製造業の企業も進出しており、基本的にはすべての業界で日系企業がタイに進出しているとお考えください。

  • 職種においては営業職が約40%近くと最も多く、エンジニア、バックオフィス職と続きます。タイのバックオフィス職に関しては、タイ語の話せる方、もしくはタイでの経験をお持ちの方を求める求人が多いため、初めてタイで就職を希望する方へは営業職へのトライをおすすめしております。

  • 日本ですでに同じ業界での経験がある方に関しては、エンジニア、IT関連、財務・経理といったニッチな専門職へ応募できる可能性が高いです。

 

タイの就労ビザについて

学歴といったフィルターは基本的にはなく、東南アジアの中では比較的ビザが取得しやすいのが特徴です。一部投資優遇措置などを受けている企業がありますの、ビザ要件については選考段階また入社段階で企業の人事担当者とよく確認することをおすすめしております。ビザ取得における条件ではありませんが、選考段階において企業側がよく見るポイントを2つ挙げたいと思います。

  1. 英語力:タイでもビジネスの場面では英語を使用するため意思疎通を図る程度の英語力は必須となります。

  2. 経験・スキル:タイは学歴社会であることから30代前半頃までの方は大卒であることが求められる傾向にあります。30代後半以上の方は即戦力として活かせる経験スキルがあるかを特に重点的に見られます。

 

タイでの転職成功事例

  • 30代前半でタイへの転職を実現。金融業界の法人営業経験を生かして転職をされました。もともと日本の証券会社で勤務しており、海外顧客を担当する部署に配属になったのですが、コロナの影響で実際に海外出張等に行けず、海外転職を検討するようになりました。当初はさまざまな国でお仕事を探されており、ヨーロッパ含め他国でも内定が出ておりましたが、これまでの金融経験が活かせるという点と、日本人が過ごしやすい国という点でタイでの仕事を選択されました。タイに来てからは同業界での経験を生かし、営業としてワークライフバランスを保ちながら生活を楽しまれています。タイでは幅広い業種や職種の求人がございます。現在タイ以外の国が第一希望の方も、一度どのような求人があるかをご確認ください。

  • 40代前半でご家族でタイへの転職。新卒より日系家電メーカーにて海外営業や商品企画として勤務しており、同社で駐在も経験されました。その後、マーケティングスキルを身につけるため外資系企業へ転職、数年勤務した後、お子様に海外での教育を受けさせたいという思いから、ご家族での海外移住を検討するようになります。タイでは営業職の求人が多いのですが、これまでの経験を活かせるようマーケティング要素や企画要素の強い営業ポジションを中心に選考を受けられました。最終的には日系メーカーの営業マネージャーポジションにて、企業側の元々の想定よりも高いオファーを獲得されました。現在は仕事でご自身の強みを生かしながらご家族とタイでの生活を満喫されています。このようにタイでは昨今ご家族での移住を希望される方の登録が増えております。

 

タイでの生活について(単身者と家族帯同者の例)

  • 単身者
    バンコクの生活の魅力としては、何より固定費が安いことです。24時間のセキュリティ、ジム、プールがついていて比較的築年数の浅いコンドミニアムを7万円前後で借りることができます。加えて水道光熱費代も大変安く、扇風機をメインで使用する月は電気代が1000円強で収まることもよくあります。タイの物価は日本に比べ2/3ほどとなるので、給与についても現在日本で受け取られている額より下がってしまう可能性も高いんですが、相対的な生活の質は上げることができます。月給7万バーツ(およそ28万円)の場合、個人差はありますが、交際費を含めても、8万円くらいは貯金できるでしょう。

  • 家族帯同者
    お子様の学費が気になるところですが、日本人学校の学費として月5万円弱。その他入学金がかかってまいります。インターナショナルスクールの費用はピンキリですが、日本にあるインターナショナルスクールよりも学費が安いところも多くありますので教育に関する選択の幅は広くなると言えます。月給13万バーツ(およそ52万円)の場合、個人差はありますが、家賃、食費、交際費などを含めても、18万円くらい貯金できるでしょう。

最後に

  • タイは仏教国であることから日本人にとってなじみ深い文化を持っています。親日家の多い国で初の海外就職におすすめの国です。生活しやすさと日系企業の多さでは、どこの国にも負けないタイへの転職を検討する際はご相談ください。

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