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インドネシア転職のお役立ち情報

【インドネシアで働きたい人必見】インドネシア転職の実情​​

日本人のインドネシアの転職市場について 

  • インドネシアの業界の特徴としましては、メーカーが多いことになります。自動車メーカーがを工場を持っておりまして、その関連の部品メーカーさらにその部品を作るための機械メーカーが新設しているからです。

  • 職種としては営業のポジションが多いのですが、営業は日本人に対するアプローチを主に期待されてますので、英語やインドネシア語のレベルがそれほど高くなくてもいい求人も多数あります。自動車業界での営業経験があると有利になる求人も多く、また制作関係のポジションも多い状況です。製造、品質管理、生産管理の求人もよく出ます。製造系で重宝される経験は自動車業界の樹脂整形、金型、機械になります。さらに経理の人材はインドネシアでは少ないので有利となり、特にメーカーでの経理経験のある方は貴重な人材となります。

 インドネシアの特色

  1. 経験が浅く英語力が高くなくても、応募可能な求人が多いことです。スキルや経験がなくても、応募しやすいことからキャリアチェンジもしやすい国です。

  2. 比較的若い人もマネジメントのポジションにつきやすいことです。ビザが簡単には取得できないため、日本人の数が限られている状況で、若い日本人にも仕事が任せされていく状況になります。

  3. インドネシアではスキルや経験が浅くてもいいことから、人柄重視の傾向があります。大手企業にも人柄重視で入社できるチャンスがあります。 

インドネシアの就労ビザについて

インドネシアで働くためにIMTAと呼ばれる就労許可が必要です。このビザはインドネシア人に専門知識を移転するためのものとなり、原則5年間の就業経験や大卒であることが条件となっています。ただし、この要件を満たさない場合でも半年のビザが取れる場合が多く、新卒の方でもビザが取得できています。また原則として60歳以上の場合はダイレクターでなければビザの取得は難しい状況となります。

インドネシアでの転職成功事例

  • もともと自動車部品メーカーでの営業や製造スタッフとしてご勤務されていました。キャリアアップのために海外での就職を検討し、学生時代にインターンをしていたインドネシアでの就職をご希望されました。これまでの自動車業界の営業の経験が評価され、日系自動車部品メーカーより通常よりも良い条件で内定が出ました。家族帯同での移住でしたので家族の医療費のサポートにもこだわり、当社が企業との交渉をサポートした結果、家族の医療費もカバーしてもらえることになりました。現在は家族でインドネシアに移住し、25歳の若さで営業マネージャーの役職につき目標通りのキャリアアップをすることができました。

  • もともと日本で約50人の日用品メーカーの品質管理や生産管理の経験。インドネシア人と結婚することになり、インドネシアの仕事を探し始めました。結婚準備のためインドネシアに訪れていた間に複数の企業との面接を対面でおこない、その結果、日系の自動車部品メーカーより品質保証のポジションのオファーをもらうことができました。この方は現在約300人の自動車部品メーカーにて唯一の品質保証の日本人としてインドネシア人を指導してます。インドネシアで需要の高い自動車関連の品質保証のスキルを獲得し、またインドネシアで家族と住むことができるようになりました。 

インドネシアでの生活について(単身者と家族帯同者の例)

  • 単身者
    インドネシアの経験のない方が就職すると手取りで、20代だと23万円くらいの給与となります。このサンプルで月7万円の1ベッドルームに住むことを想定しています。一般的にインドネシアで家は家具付きでベッドテーブルテレビ冷蔵庫などここに写ってる写真の家具が付いています。このようなアパートではなくて、もっと家賃が低いキッチンは共有だけれども、自分の部屋にトイレ、シャワー、冷蔵庫、エアコンがついているというタイプのアパートに住む人もが多く、そのタイプのアパートですと家賃は4万円くらいです。すでにインターネット水道光熱費などが含まれてかなりお金をセーブすることができます。食費も日本食を頻繁に食べる想定で4万円と見積もっておりますが、日本食レストランは通常800円から1000円ぐらいのランチとなり、屋台を利用する場合であれば200円くらいで済みます。そのため何を食べるかで食費は大きく変わっていきます。インドネシアはお酒は高く、居酒屋などは3000円くらいかかります。

  • 家族帯同
    単身者と大きく違うのは家賃です。2ベッドルーム、ショッピングモールの上にあるアパートを想定すると、家賃9万円くらいでスポーツジムやテニスコートがついています。

最後に

インドネシアは世界第4位の人口で平均年齢が若く、今後も人口増が見込まれています。そのため多くの日系企業が内需拡大を期待して進出しています。活気あるインドネシアは思う存分挑戦したい人に合っている国です。インドネシアへの転職を検討する際はご相談ください。

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