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インド転職のお役立ち情報

【インドで働きたい人必見】インド転職の実情​​

日本人のインドの転職市場について


業界傾向としましては全体の6割を占めるのが非製造業となります。商品や原料の買い付けと売り渡しを行う商社、国際貨物を扱う物流、日本人駐在員現実採用の住宅サポートする不動産など多岐にわたります。その他が製造業となっており、日系のインド進出企業の中でも最も多いのが自動車関連の企業になります。インドで走っている自動車の2台に1台は日系大手のものと言われております。そのため自動車メーカーに関連した部品メーカーの求人が多くあります。職種傾向に関しましては営業と事務が40%ずつ。その他を専門性が必要とされる技術職が占めております。 

英語力について

転職のポイントとして、まずは英語力になります。インドは数多くの言語がありますが準効用が英語となります。仕事でのコミュニケーション基本的に英語になりますので、最低でも日常会話レベルの英語でのコミュニケーションレベルが必須となります。また、インドにある企業の特徴としまして、役割の縦割りがあまりはっきりしていないので、幅広い業務に携わることができます。今後自主的に考え動けるスキルを身につけたい方、または、すでにそういったスキルが自分のストロングポイントとしてある方には是非チャレンジしてほしい国となります。

インドの就労ビザについて

Employment Visaのみになります。必要条件は他国と比べゆるく、就労先の内定書等の書類とパスポートさえ揃えば比較的簡単に就労ビザを取得することができます。取得期間に関しましても大使館の5営業日で以内(約1週間)で発給されます。学歴制限や年齢制限もありません。注意点としては、インド国内での延長は可能ですが、新規取得は国内ではできないので、転職の際には日本のインド大使館または領事館にてビザの申請の必要があります。

 

インドでの転職成功事例

  • 31歳、前職はホテルや飲食店のフロントスタッフ、また契約社員としてさまざまな業務を担当されておりました。インドでの転職を考えたきっかけとしては、インド旅行をした際に国の文化や現状を知り、生活をしながら国のことをもっと知りたいという気持ちを持ったためです。実際に転職活動をスタートしてからは私たちと一緒に自らのストロングポイントを何度も確認し、ウィークポイントと思っていた幅広い経験というのをあえて武器に変えて、企業が求めるスキルとすり合わせをおこないました。現在は未経験の製造業に転職し、バックオフィス業務の総務・人事・財務部のアシスタントマネージャー兼日本人責任者として働いておられます。

  • 58歳、もともとインドにある日系専門商社に行って営業として活動されておりました。58歳となる定年のタイミングで退職をされましたが、引き続きインド国内での転職を希望しておりました。事業拡大を採用背景とした求人を中心にアタックをしていき、最終的にはもともと若手採用を考えていた企業にインドでの経験を買われ採用となっております。

インドは比較的バックグラウンドや年齢というものは関係なくチャレンジすることができる国です。重要なのは海外就業インド就業する明確な目的意識であったり、海外就業したその先にどんなキャリアを歩んでいきたいかという目標を持っているかが大事なポイントになります。

 

インドでの生活について(単身者と家族帯同者の例)

  • 単身者
    インドはルピーという通貨をつかっております。特徴的なのは所得税です。インドの場合は所得の3割近く税が取られます。ほかの出費と比べて高くなってしまう部分はあるんですが、それ以外の家賃であったり水道光熱費等の金額が安いので、月給が日本円で22万円くらいの場合、個人差はありますが、最終的には5万円近く貯金が貯まるでしょう。

  • 家族帯同者
    家賃や水道費などは比較的同じですが、一つ違う点としました教育費になります。インドではインターナショナルスクール、日本人学校、インドローカル学校の3つの選択肢があります。日本人学校に関しましては学費は年間で約45万円ということで、日本の私立学校と比べても比較的安く、より身近に英語も学べます。月給が日本円で35万円くらいの場合、個人差はありますが、最終的には10万円以上の貯金が貯まるでしょう。

最後に

インドは比較的他の国と比べると非常にタフな環境なのでは、衛生面や貧富の差が激しくて大変なのではと思われがちですが、海外就業をスタートするには一番ハードルの低い条件、かつ英語力を求められる国でチャレンジするためのスキルを身につけられる国です。海外経験を積んで今後活躍するための力をつけたい方、海外経験はないものの自分の実力を確かめるために伸びしろのある国でチャレンジしたい方、日本では経験できないことを経験して人としての厚みを持たせたい方、インドへの転職を検討する際はご相談ください。

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