インドネシアへの転職(給与・税金・英語力)

インドネシアへの転職(給与・税金・英語力)

インドネシアでの転職に求められるもの

1. 語学力

  • 営業や技術職ではTOEIC600点程度の英語力が必要です。

  • または、業務レベルのインドネシア語力(留学経験や滞在経験)が必要となります。

2. 給与・ボーナス

給与例 ※新法令により2015年7月より給与はIDR支給

(インドネシアルピア=0.0089円 ※2023年1月)

職 種

一般レベル

管理職レベル

内勤事務/総務等

1,500 ~ 3,000万RP

​2,000 ~ 4,000万RP

​​経理・財務

2,000 ~ 3,000万RP

​3,000 ~ 5,000万RP

カスタマーサービス

1,200 ~ 2,000万RP

​1,500 ~ 3,000万RP

営業

1,500 ~ 2,500万RP

​2,500 ~ 5,000万RP

技術(製造業)

2,000 ~ 3,500万RP

​3,500 ~ 4,000万RP

技術(建設/インフラ)

2,500 ~ 4,000万RP

​3,500 ~ 6,000万RP

IT(※ヘルプデスク等含む)

1,500 ~ 2,500万RP

2,500 ~ 4,000万RP

※税抜き(手取り)額記載

ボーナス

※支給額は業種や企業・個人の業績により異なる

  • 業績に応じて0.5~5ヶ月ほど

  • レバラン手当 (THR:宗教ボーナス)

    • 労働法で定められおり、レバラン(イスラムの断食明け祭)に入る前に給与の1ヶ月分が支払われる。(外国人には適用していない会社もある)

    • 会社や本人の業績に応じ、別途ボーナスを出す企業もある。​

諸手当/その他

※会社により異なるため、会社ごとに確認が必要。手当・福利厚生として確認すべき項目は住宅手当、交通手当、健康保険、一時帰国費用、通信費など。

  • 医療補助は3種類に大別される。

    • 医療費など上限金額(1年に給与の1ヶ月や3ヶ月など)までを会社が全額負担

    • インドネシアの民間保険に会社が加入

    • 会社または個人で海外旅行傷害保険に加入。

  • 公共交通機関を利用しての通勤を求められるのは稀。通勤は社用車での送迎か、車を運転手付きで与えられる。そうでない場合も車での送迎、またはタクシー費用補助などがあるケースがほとんど。

  • 平均的な住宅手当はUS$700~1,000ほど。会社によっては社宅を提供することもある。​

3. 税金

  • 納税は会社がサポートしてくれるのが一般的。採用時に提示される給与額に税金額が含まれるかどうか、詳細を確認しておくことが必要。(税率5~30%)

4. 求められるスキル・人物像

  • 3年以上の就業経験が望ましい。

  • 多くの企業は学歴よりも職業経験と人柄を重視しており、海外に住むための強い意志(特に発展途上国なので)と、仕事に対する意欲の高さが求められる。

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